2026年3月13日(金)、本校会議室にて「令和7年度 滋賀学園高等学校 DXハイスクール運営協議会(コミュニティ・スクール)」を開催いたしました。
教育関係者、地域代表者、地元の企業・NPO代表者の皆様をお招きし、今年度の取組報告ならびに来年度(令和8年度)に向けた先進的な教育計画について、活発な協議・意見交換が行われました。
■ 開催概要
- 日時: 2026年3月13日(金) 18:30〜
- 場所: 滋賀学園高等学校 会議室
■ DXハイスクール運営協議会(コミュニティ・スクール)について
本校は文部科学省の「DXハイスクール」指定校として、デジタル技術を活用した教育の質向上に取り組んでいます。その一環として「テーマ型コミュニティ・スクール」制度を導入し、地域住民や地元企業・教育関係者の皆様からの専門的な助言や指導を反映させることで、地域に根ざした実践的かつ高度な教育環境を構築しています。
■ 令和7年度 活動報告・成果
会議では、今年度に実施された多様なDX教育の取組と成果が報告されました。
- 最先端ICT環境とデジタルものづくり 校内のデジタルスペース(DCR/DLS)を活用し、PythonやUnityを用いたプログラミング、DaVinci Resolveによる動画編集、CanvaやChatGPTを用いたデザイン実習など、生徒が実践的に学べる環境を運用しました。
- 外部専門人材・大学との連携 成安造形大学講師による「AR体験型授業」や、デジタルハリウッド等による教員向けAI研修を実施し、授業の質的向上と指導力強化を図りました。
- 地域公開イベント「滋賀学園DXフェス」の開催 地域の小・中学生や住民の皆様を対象に「Canvaデザイン」や「AI活用ホームページ作成」などの体験ワークショップを開催し、校内施設を地域の「デジタルものづくり拠点」として提供しました。
- コンテストへの挑戦 「全国情報教育コンテスト」へ6名の生徒が応募するなど、日頃の学びの成果を外に向けて発信する機会を作りました。
■ 令和8年度 事業計画(案)〜「AI×デザインによる次世代人材育成」〜
継続3年目となる令和8年度は、「AI×デザインによる次世代人材育成」を柱に、さらなる学びの深化を目指します。
- 新設科目「情報Ⅱ」「ビデオグラフィー」の本格始動 選択科目として「情報Ⅱ」を開講し、Pythonを用いたデータサイエンスやプログラミング、情報システム等の本格的な学習を開始します。
- プロ仕様のマルチデバイス・ワークフローの確立 高スペックPC(メイン制作)、整備済iPad(教材視聴専用モニター)、個人iPad(生成AI・ロイロノート協働学習)の役割を明確に分担し、プロの現場に近い集中実習環境を整備します。
- 令和8年度 インターハイ(全国高校総体)式典映像制作プロジェクト 全国高校総体の式典映像制作をPBL(課題解決型学習)として実施し、プロ仕様機材とAIを駆使した実践的な成果を社会に発信します。
- 教員の指導革新と校務DXの連携 生成AI(NotebookLM等)を活用した校務の効率化を進め、教員が生徒一人ひとりと向き合う「個別最適な学び」の時間を最大化します。
■ 今後に向けて
委員の皆様からは、地域課題の解決に生徒のデジタル技術を結びつけるアイデアや、地域拠点としての開放に対する期待など、温かい励ましと有益なアドバイスをいただきました。
滋賀学園高等学校は、これからも地域社会や企業、教育機関の皆様と強固に連携し、デジタル社会の未来を切り拓く豊かな創造性を持った人材の育成に尽力してまいります。